2009年7月14日
日本社会における混血
現在、日本では一般に「ハーフ」と呼ばれる。現在の「ハーフ」という呼称は、1970年代に活躍した「ゴールデンハーフ」というアイ
ドルグループの名称に起源があるとされ、そのため「ハーフ」といえば、初期は女性を指していると解する人もいた。おもに「日本人
と外国人の子供」として用いられる。戦後生まれの有名な芸能人としては山本リンダが挙げられる。
日本において特に社会的に注目されるようになったのは、戦後、連合国軍兵士との間に生まれた人々(GIベビー)である。当時は「混
血児」や「あいのこ」と呼ばれ、その母親が水商売や当時パンパンと言われる売春婦を行っている場合のみならず、占領軍施設や占領
軍向けの小売店などで働く女性が、兵士と自由恋愛の末に出産をしたケースも含めて、周囲から好奇の目を向けられた。やがて、差別
やいじめの起因となることから「混血児」という呼称の使用は避けられるようになった。1972年、沖縄県が日本政府の施政下に戻った
とき、ここでも「混血児」が注目された。以降、軍事基地と関わる社会問題として語られることが多く、その文脈で語ることは沖縄の
当事者にとって不名誉な烙印ともなっている。
1980年代初頭には、無国籍問題などで注目されたが、1984年の国籍法改正により、無国籍問題として注目されることは無くなった。
1980年代以降、国際結婚で生まれた子供ということから、一部から「国際児」という呼称も使われ始めるが、現在は教育学の研究者が
主に用いている。
1990年代に入り、「ハーフ」という呼称の語源に「半分」という意味があることから、差別用語ではないかとの意見が現れた。そして
、2つのルーツ(出自)を持つという意味から「ダブル」という呼称を採用しようとする動きが親から出始めた。しかし、「ダブル」
は、二倍の存在であるとはおこがましい、複数のルーツを持たない人を「シングル」として逆差別している、実際には一つの文化のも
とに育った人や、2つ以上のルーツを持つ人に当たらない表現である、「ふたつの純血があわさったもの」、というニュアンスへの違
和感などの批判がある。そのため英語圏で用いられるmixed-race、cultureを起源とする「ミックス(mixed)」を使用する人も増えて
いるが、呼称の変更、ひいては特別な呼称を付けること自体についての賛否がある。
1998年、沖縄県にアメラジアン・スクール・イン・オキナワ(AASO)が出来たことにより、それ以降、在日米軍の関係者と地元女性と
の間に生まれた子供について「アメラジアン(アメリカン+アジアン)」と呼ばれることがあるが、そもそも特別な呼称を付けること
自体に批判がある。
なお、「ハーフ」と呼ばれる人を片親に持つ人は「クオーター(quarter)」とも呼ばれる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
顔の濃いハーフになりたいと思っていました。
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